固定資産消失時には
減価償却累計 / 固定資産
後の差は 火災未決算勘定で持つ
2012年7月31日火曜日
減価償却 直接法と間接法
減価償却の記帳方法は直接法と間接法がある。
違いは直接法は,その名の通り備品,建物の価値を直接減らしていく。
例) 500,000円の備品を S22年4月1日からS25年3月31日まで使用し,破棄した。
期間(4月1日~3月31日) 残存価格は取得減価の10%, 耐用年数5年 見積金額 100,000円
1年目 500,000*0.9 = 450,000 / 5 = 90,000円
この90,000円を500,000円から差し引いてBSに表示するのが直接法。
なので,備品は1年目は500,000円→410,000円になる。
なので直接法の場合,原価償却費累計は勘定科目を使わない。
S25年に破棄した場合,3年使用した事になる。なので
90,000*2年= 180,000円
そして
90,000*1年=90,000円が減価償却費として当期の費用計上される。
(間接費では,先ほどの180,000円は備品減価償却累計として計上される)
したがって破棄した場合,取得価格から償却の金額を差し引いて
500,000円-180,000円 = 320,000円
直接法
減価償却費 90,000 / 建物 320,000
貯蔵費 100,000 /
固定資産除去損 130,000 /
間接法
減価償却費 90,000 / 建物 500,000
減価償却費累計 180,000/
貯蔵費 100,000 /
固定資産除去損 130,000 /
最後にまとめ
直接法と間接法,違いは減価償却累計を表示するかしないか,です。
違いは直接法は,その名の通り備品,建物の価値を直接減らしていく。
例) 500,000円の備品を S22年4月1日からS25年3月31日まで使用し,破棄した。
期間(4月1日~3月31日) 残存価格は取得減価の10%, 耐用年数5年 見積金額 100,000円
1年目 500,000*0.9 = 450,000 / 5 = 90,000円
この90,000円を500,000円から差し引いてBSに表示するのが直接法。
なので,備品は1年目は500,000円→410,000円になる。
なので直接法の場合,原価償却費累計は勘定科目を使わない。
S25年に破棄した場合,3年使用した事になる。なので
90,000*2年= 180,000円
そして
90,000*1年=90,000円が減価償却費として当期の費用計上される。
(間接費では,先ほどの180,000円は備品減価償却累計として計上される)
したがって破棄した場合,取得価格から償却の金額を差し引いて
500,000円-180,000円 = 320,000円
直接法
減価償却費 90,000 / 建物 320,000
貯蔵費 100,000 /
固定資産除去損 130,000 /
間接法
減価償却費 90,000 / 建物 500,000
減価償却費累計 180,000/
貯蔵費 100,000 /
固定資産除去損 130,000 /
最後にまとめ
直接法と間接法,違いは減価償却累計を表示するかしないか,です。
2012年7月22日日曜日
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