2012年8月14日火曜日

特殊仕訳帳について

特殊仕訳帳とは…
色々とネットで見ると,どうやら現金出納帳,売上帳,仕入帳,売上帳,受取手形記入帳,支払手形記入帳,などを個別に管理する帳簿の事をいうらしい。

通常簿記は,仕訳帳→元帳という流れで付けるが,仕訳帳の中でも,現金,売上,仕入,受取手形,支払手形,など個別に詳しく付ける場合,その「詳しい帳簿」は特殊仕訳帳と呼ばれるらしい。

問題の解き方の流れは…

1.元帳欄にチェックマークをつけ,転記するモノと転記しないモノを分ける

特殊仕訳帳が複数存在する場合,他の特殊仕訳帳の親勘定については転記しない。
※親勘定とは,特殊仕訳帳の転記先の勘定の事
したがって他の特殊仕訳帳の親勘定には元丁に✔を入れて区別します。

また,特別欄(特殊仕訳帳で二十線で囲まれている勘定)も元帳へ転記しないので,✔を入れて
区別する。

2.諸口欄を元丁へ転記する。
特別欄以外に記入されている仕訳を元帳へ転記する。

3.特殊欄で✔を付けた仕訳については,得意先元帳や仕入先元帳へ転記する

4.月末転記をして,特殊仕訳帳を締めて,総勘定元帳へ転記する
月末の日付で特殊仕訳帳を締める。その際,特殊欄と全体を分ける

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