いろいろとやっかいな簿記の商業簿記。
これから1級も含め,受験しなければいけないかもしれないのでここに書いておく。
勉強の結果,やっかいなのは…
1.委託買付・受託買付
2.試用販売
3.割賦販売
4.受託販売
である。
では,忘れないために以下をメモする。
1.委託販売
委託販売は,その「販売」という言葉に惑わされないようにする。仕訳は
積送品 / 仕入れ
である。また,「売上計算書」なるものを受け取った時は, 積送品/仕入れ の仕分けではない。
積送売掛 / 積送売上
積送諸掛 /
仕入れ / 積送品
となる。
4.受託販売
受託販売は「販売を委託されていたモノを売った仕訳」である。
販売行為なので
売掛金/ 受託販売
/ 受取手数料
となる。
さらに受託販売に関わった諸費用・収益は,受託販売という勘定を使う。
2.試用販売
まずはじめに,試用販売には 「対象勘定法」 と 「手許商品区分法」 という2つがある。
対象勘定法は
①使用品 試送時の処理
試用販売契約 / 試用仮売上
②買取の支持があったとき
売上 / 使用品売上
試用仮売上 /使用品販売契約
③返品されたとき
使用品 / 仕入れ
手許商品区分法
使用品の売上があったとき
売掛金 / 使用品売上
そして仕入れ勘定に振り返る
仕入 / 使用品
返品された時は
仕入 / 使用品
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