2012年2月11日土曜日

CMB6-RD 水漏れ修理 デロンギコーヒーメーカー

我が家のコーヒーメーカー,デロンギ製CMB6-RDが壊れた。

症状は,コーヒーを作ろうとスイッチを入れると沸騰した水が本体から漏れてしまう。

インターネットで調べると,水漏れはこの機種の構造的欠陥から起こるらしく,1-2年でこの症状になって破棄する方の投稿を多く見かけた。

結論から言うと,そんなに難しくなく直せた。しかしネット上に分かりやすい修理方法を紹介しているものがなかったので私が紹介してみる。説明が多少分かりづらいかもしれないが,ご容赦願いたい。

用意するもの

いじりどめ防止用トルクスドライバー (T-20, T15の2種類)
ビニールチューブ 9mm x 13mm (内径9mm, 外径13mm)

注意 水漏れの原因がチューブ破損であった場合を想定としている

まず,修理しようと思っていきなり壁にぶち当たるのが、トルクスねじと言われるあまりメジャーではないネジである。

星形でなおかつ「いじりどめ防止ネジ」なるもので真ん中に突起がある。


普通のプラスドライバーでは回せないので要注意。修理に必要なのはT-15(本体上部に使われてるネジ)とT-20(本体下部に使われてるネジ)の二種類。


















あまり流通していないドライバーだが,ネットで簡単に見つけられる。注意したいのは本体上部のネジを開けるのには写真のようなドライバーが必要?かも。普通に長いドライバだとうまくネジにドライバーがセットできない可能性アリ。





上部のネジと下部のネジ,両方を開けて本体を開く。多少開けづらいがなんとか開けてみる。






























本体内部は写真のようになっている。


見えづらいが黒いテープを巻いてあるところに電線の熱が漏れる場所。白い耐熱シートのようなものでくるまれているが,使用時間と共にそのシートが破れていた。


































本体内部にはチューブと電線が間接接触している部分がある(写真の白い部分)。これが水漏れ故障の原因である,構造的欠陥。

使用しているうちに,電線の熱がチューブを溶かしてしまうのであろうか。





















溶けて破れたチューブ。
取り替え時に切れてしまった。。














本当に細かい部分は説明省略したが,基本そんなに難しくない。

作業時間は1時間もあれば足りる。

チューブは1メーター切り売りで500円くらい。送料,諸費用あわせて1,300円くらいで買えた。こちらもネットで簡単に手に入った。こちらは耐熱チューブを使用して下さい。

以上,参考まで☆

お知らせ: 全然コーヒーメーカーとは関係ないですけど,
東京・丸の内で英会話サークル始めましたので
お知らせです。詳しくはHPhttp://bec-jp.net/を見てください☆