2012年8月19日日曜日

繰越利益剰余金について

資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の1/4にな達するまで,株主配当金の1/10を利益準備金として積み立てます。

2012年8月16日木曜日

棚卸減耗費と商品評価損について

棚卸減耗費は
旧単価*旧数量

商品評価損は
(新数量-旧数量)*新単価

です。

2012年8月14日火曜日

特殊仕訳帳について

特殊仕訳帳とは…
色々とネットで見ると,どうやら現金出納帳,売上帳,仕入帳,売上帳,受取手形記入帳,支払手形記入帳,などを個別に管理する帳簿の事をいうらしい。

通常簿記は,仕訳帳→元帳という流れで付けるが,仕訳帳の中でも,現金,売上,仕入,受取手形,支払手形,など個別に詳しく付ける場合,その「詳しい帳簿」は特殊仕訳帳と呼ばれるらしい。

問題の解き方の流れは…

1.元帳欄にチェックマークをつけ,転記するモノと転記しないモノを分ける

特殊仕訳帳が複数存在する場合,他の特殊仕訳帳の親勘定については転記しない。
※親勘定とは,特殊仕訳帳の転記先の勘定の事
したがって他の特殊仕訳帳の親勘定には元丁に✔を入れて区別します。

また,特別欄(特殊仕訳帳で二十線で囲まれている勘定)も元帳へ転記しないので,✔を入れて
区別する。

2.諸口欄を元丁へ転記する。
特別欄以外に記入されている仕訳を元帳へ転記する。

3.特殊欄で✔を付けた仕訳については,得意先元帳や仕入先元帳へ転記する

4.月末転記をして,特殊仕訳帳を締めて,総勘定元帳へ転記する
月末の日付で特殊仕訳帳を締める。その際,特殊欄と全体を分ける

2012年8月12日日曜日

得意先元帳

得意先元帳に仕訳した数字を入れるのは,売掛金ベースの数字らしい。
つまり,得意先元帳にOOO商店と書いてあったら,
それはOOO商店に対しての売掛金の残高である
という事らしい。合ってるかな?

2012年8月8日水曜日

委託買付 受託買付

受託販売,委託販売の逆で、委託買付,受託買付というのがある。

受託販売,委託販売の時は,
受託販売時の仕訳は売上が立つが,委託販売時は商品を送るという仕訳をするという事をした。


委託買付,受託買付でも同じ事が起こる。

委託買付の仕訳は,買付を委託=お願いするので,仕入/委託買付が立つ。
この委託買付というのは買掛金のようなものである。

逆に,受託買付=買付をお願いされた方は買付に受取手数料をつけて処理をする。
受託買付勘定勘定で処理をして,受取手数料を処理する。


割賦販売 販売基準と回収基準

割賦販売について

販売基準と回収基準について

まずはじめに,どちらも収益は立ちます。その量が問題です。

販売基準は,一般販売と同じ。割賦=分割という概念はとっぱらってしまう。
しかし,勘定は区別するためか,「割賦販売」という形で収益を上げる。
2年目の処理は売掛金の処理のみになる。

回収基準は,試用販売で習った手許商品区分法と同じで,売上が上がったその都度収益を上げていく。収益は1年目,2年目と分割される。この場合,BSの流動資産には割賦販売契約,負債欄に割賦仮売上として一旦計上して,売上が上がった「その都度」割賦仮契約を取り消していく

2012年8月5日日曜日

使用品販売 2つの仕訳方法について

対照勘定法と手許商品区分法(その都度法)について

対照勘定法って名前は難しいが,「試用品販売契約」って勘定と,「試用仮売上」って勘定を使って
試用品契約時に対照商品を一気にBS仕訳を入れてしまう事。このときの商品価値は当たり前だけど商品の売価で算出します。

逆に手許商品区分法は
売上が上がったその都度,商品を試用品勘定へ仕入勘定から振替する事を意味する。
手許商品区分とは手許の商品と試用販売する商品を試用販売の都度分ける=その都度法。

委託販売と受託販売 見分け方

委託販売と受託販売について

委託販売と受託販売って名前は似ているが仕訳は全然異なる。
委託販売は「販売」って名前が付くにも関わらず,売上の仕訳は立たない。

委託販売の問題では,委託者が受託者へ商品を発送した時の仕訳だ。
俺のようなオッチョコチョイは,委託販売=販売=売上とすぐに思ってしまう。

しかし,委託販売の委託とは「お願いする」という意味だ。なので,販売をお願いする人=販売はしないという事なのだろう。

という事で,委託販売とは

積送品 / 仕入

の仕訳が立つ。




逆に受託販売は

売掛金 / 受託販売
       受託手数料


の仕訳が立つ。受託販売=販売を請け負う事なので売上の仕訳が立つ。

ちょっと考えれば当たり前だが,知っておくと役に立つ。